「浜節句弁当」が100年フードに認定‼

昨年より牟岐中学生・JA徳島県牟岐女性部・牟岐キャリアサポートと挑戦していた、文化庁が認定する「100年フード」に見事「浜節句弁当」が認定されました。

 

一年かけての挑戦の様子↓

文化庁が認定する「100年フード」に挑戦!

牟岐町では島そうめん、押し寿司、に続き3例目の認定となりました。

島そうめん

押し寿司

 

今回認定された「浜節句弁当」とは、徳島県南部地域に月遅れ(4/3)の桃の節句を祝う行事の一つとして浜節句が行われてきたと言われており、その時に食されてきたと言われています。

昔は大人は重箱で、子どもは遊山箱にタケノコやワラビの煮物、巻き寿司やいなり寿司、天草で作った寒天を入れて砂浜や海岸へ行って、春を五感で楽しむという風習。

平日であれば漁師さんはじめ、いろんな仕事が休日になり家族で子どもの成長を祝いました。

浜節句弁当

遊山箱に詰めた浜節句弁当

 

1年かけてのチャレンジが嬉しい結果となりました。

観光協会ではこの風習を無くしてはいけないという思いから毎年4/3に浜節句を皆さんによびかけ、行ってきました。

今年の4/3も近づいてきています。

平日となりますが、皆さんも一緒に浜節句を楽しみませんか?

お弁当のご予約を承っています。

3/31(月)までに平日9:00~17:00

TEL:0884-72-0065

牟岐町観光協会までお問合せ下さい。

今年は100年フードに参加して頂いた中学生、ひとつむぎ、JA徳島県牟岐女性部の皆さんとも浜節句弁当を持って参加して頂きます。

 

〇100年フードとは

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。

【100年フードHP】