「会いに行けなくても繋がれる」地域プロモーション動画を作成しました。

牟岐町教育委員会のインターン生2人が、PR動画の制作に挑戦しました。今回参加したのは、真武 未有さん(四国大学2年生)・和田 姫名乃さん(愛媛大学1年生)、いずれも牟岐町で教育支援やまちづくりの活動をしている「NPO法人ひとつむぎ」のメンバーです。

今回のインターンに与えられたテーマは「関係人口拡大」。彼女たちは動画制作を通じて牟岐町の魅力を発信することになり、「特に若者を中心に何にでも挑戦できるところだと伝えたい。大学生や若者が新しいことに挑戦したいと思った時、温かく迎え入れてくれ、協力してくれる、そういった牟岐町の魅力を発信したい。」と意気込みを語ってくれました。

とはいえ、彼女たちは本格的な動画を作るのは初めて、企画から演出、撮影・動画編集をゼロから作り上げる作業はハードルが高いものでした。

開始から数日経った時点でも企画内容が具体化せず苦戦していましたが、「絵コンテを書いてみてはどうか」という提案を取り入れてから状況が好転、彼女たちの頭の中にあった世界観が表現されていくことになりました。

彼女たちは、「町全体が遊び場のようになっていて、いつでもどこでも好きなように自然をいかして遊べるところが牟岐町の魅力のひとつ。動画を観た方がそんな空気感を感じて欲しい。」と、牟岐町の「とっておきの場所」で撮影ロケを行いました。(炭窯でピザを焼いているところの場面です。)

撮影が完了後は、BLUE HORIZONの木村さんに教わりながら、粘り強く編集作業を進めていきました。そして、インターン最終日の夕方に滑り込みで、3分間の動画が完成しました。

〇インターンを終えて

インターンを終えての彼女たちの感想は次のとおりでした。「色々な案や情報を一つにまとめることや人に分かりやすく伝えるのが難しかったです。でも様々な年代の方と話し、考え方などの違いが知れて楽しかった。新しい趣味(釣り)もできたりして新たな発見がありました。今までは「ひとつむぎ」の活動を通して牟岐町と関わってきましたがこれからは個人としても関わっていきたいです。」(真武)

「はじめは不安でいっぱいでしたが、周りの方の協力もあり、完成できて良かったです。牟岐町の為にできることはないかと活動している町民の方がたくさんいることや、若者が活動している時に協力してくれる町民の方の温かさ、そして自然で遊ぶ楽しさを再確認することができました。これからも牟岐町の為に、積極的に関わっていきたいです。」(和田)

最後に2人は口を揃えて「この動画を観て関係人口が増えていったらいいな。」と期待を膨らませながら笑顔で応えてくれました。

そんな2人のたくさんの思いと牟岐の魅力を詰め込んだ動画がこちらです。

今回撮影・動画編集で協力していただいたBLUE HORIZONの木村さん「撮影・動画編集期間の4日間を一緒に過ごして、昔と変わらない牟岐町の良さ、特に自然をいかした遊びなどが今も続いているんだなと気づけた。これからも自然とふれあって牟岐町のいいところを発見してほしい。」とこの4日間を振り返りながら話してくれました。

最後に、インターン生2人を取材して、町民の方が協力してくれるところや自然の美しさなど牟岐町の魅力を再発見できました。この動画を通してより多くの方々に牟岐町の魅力を発信していき、好きになってもらえたらと思います。